2020年の今年は東京オリンピックがいよいよ開幕しますね!
中でも注目を浴びている種目が、7人制ラグビーです。昨年、日本で初開催となったラグビーワールドカップ2019が大変大盛り上がりでしたね!日本は初のベスト8、決勝トーナメント進出を果たし、日本を感動の渦に巻き込みました。
現在、日本の公式リーク「トップリーグ」、そしてラグビーの最高峰リーグ「スーパーラグビー」が開催されており、引き続きラグビー熱は続いています。
次は、「7人制ラグビー」を皆さんで応援していきましょう!今回は、注目を浴びているエース候補・藤田 慶和選手についてご紹介します。ぜひ、彼を覚えて注目してみてくださいね!
目次
藤田 慶和のプロフィール
- 生年月日 1993年9月8日(26歳)
- 出身地 京都府京都市
- 身長 184cm
- 体重 90kg
- 所属 パナソニック ワイルドナイツ(2016-)
- 出身校 東福岡高等学校(2009-2012)-早稲田大学(2012-2016)
- ポジション ウィング(WTB)、フルバック(FB)
- 日本代表キャップ 31(2017年11月までの)
藤田 慶和のクラブ歴と成績
藤田 慶和選手は小学校3年生のときにラグビーを始めました。その後どう活躍をしてきたのか、高校大学、社会人に分けてご紹介します。
高校・大学時代
ラグビーの名門校東福岡高校に入学し、2010年度高校日本代表に選出されました。国内の相手には無敗を貫き、高校ラグビーの憧れ「花園」では全国ラグビーで3連覇を成し遂げ、当時は「怪物」と称されていました。
2012年には高校卒業後、早稲田大学に入学します。2012年5月5日に行われたアジア5カ国対抗戦の対UAE戦で日本代表の最年少出場記録を「18歳7ヶ月27日」で更新して同試合では6トライを記録するほど大活躍でした。
2015年、バーバリアンズのメンバーとして選ばれました。同年8月にはラグビーワールドカップ2015の日本代表にも選ばれています。
ちなみにバーバリアンズとは、1980年にイングランド人カープメイルによって発案され創設されたクラブことです。遠征や試合のときにだけ世界各国から選手が招待されチームが編成されます。世界選抜同様のスター選手が揃うほど豪華です。日本では、藤田 慶和選手以外に田中 史明選手などが選ばれています。
社会人時代
2016年に現在、所属しているパナソニックワイルドナイツに加入しました。
同年8月26日に行われたジャパンラグビートップリーグ第1節のヤマハ発動機ジュビロ戦にて途中出場で公式戦初出場を果たしました。
2018年には、スーパーラグビーのサンウルブルズに追加招集されるほどの実力者です。
藤田 慶和は7人制日本代表エース候補?活躍はできるのか?
15人制の日本代表を史上最年少出場、さらに大旋風を巻き起こしたラグビーワールドカップ2015イングランド大会に早稲田大学に在学中ながら出場するなど、将来を期待されてきましたが、前回のリオデジャネイロ五輪ではまさかのメンバー落選しました。
その悔しさをバネに現在目標のために着実な成長を見せています。7人制はよりスピードが求められるため「3〜4kg落として88〜90kgくらいにしている」と体重管理を徹底し、五輪仕様の肉体改造を進めています。
藤田 慶和選手が目指しているの、「万能選手」です。ハーフ、スタンドオフもやりながら全てのポジションをカバーできるよう練習しています。オールマイティーでできる認識でいてもらってもいいでしょう。プロップ、スクラム、ラインアウトで跳ぶ練習もしており、キッカーとしてもゴールを決める練習をみっちりやっています。
藤田 慶和選手は「チームを勝たせてなんぼ。勝手喜びたい」と話しており、やる気満々に満ち溢れています。ぜひ、チームの最強兵器として活躍してほしいですね!
【ラグビー】7人制日本代表エース候補・藤田 慶和は活躍できるのか?|まとめ
藤田 慶和選手の魅力をお伝えしました。
高校生時代から怪物と言われていた藤田 慶和選手がメンバー落選という辛い経験を経て、東京オリンピック日本代表に選ばれるよう必死に頑張っています。上記でもわかるように日々奮闘しています。
ぜひ、藤田 慶和選手には日本のエースとして活躍してくれること期待しています!