“悪童”の異名を持つ、元スウェーデン代表、現在はアメリカ・MLSのLAギャラクシーに所属する『ズラタン・イブラヒモビッチ』。
38歳ながら、未だに世界最高のFWの一人であり、ビッグマウスならではの数々の名言を生んでいる彼ですが、古巣ミラン復帰が囁かれています。
真相はどうなのでしょう?
目次
イブラヒモビッチってどんな選手?
スウェーデン・マルメ出身の選手です。元スウェーデン代表で、ミラン・ユベントス・インテル・PSG・マンチェスターユナイテッド・バルセロナなど、世界のビッグクラブを渡り歩いてきた、まさにスーパースターです。
4リーグで優勝を経験しており、得点王も5度獲得しています。
幼い頃に習っていたテコンドーの技術を用いたダイナミックでトリッキーなゴールを数多く生んでおり、普通の選手ならヘディングで打ちに行くような高いボールも、軽々と足を上げアクロバティックゴールを演出します。
🇮🇹コメント🔴⚫️
去就注目のイブラ、本人が古巣復帰を示唆! 「イタリアでまた会おう」https://t.co/oVlGKUihYA🗣編集部より
「#イブラヒモヴィッチ が『もう一度勝たなければいけないチーム、歴史を書き換えないといけないチームへと行く』と、自身の新天地についての“ヒント”を口にしました」 pic.twitter.com/Wd1WFZHmvM— サッカーキング (@SoccerKingJP) December 4, 2019
プレースタイル
攻撃に関しては、全てにおいて水準以上の能力を持っています。
195cmという体格を生かしたフィジカルの強さ、大柄にも関わらず足元の技術も申し分なくポストプレーもこなせる、強烈なシュート力とシュートスキルでどこからでもゴールを狙える強さ、そして何と言っても、悪童と呼ばれるほどの強いメンタル、どんな相手にも一切物怖じしない、まさに万能型FWです。
ただ、ビッグマウスが過ぎる一面があり、度々悪いニュースで話題に上がることも多い選手です。ただ、それだけ注目されているということですね。
移籍先候補は?ミラン?プレミア?
今期で現所属のLAギャラクシーとの契約が切れるイブラヒモビッチ。
海外のタブロイド紙は連日、彼の話題で盛り上がっていますが、移籍先は一体どこになるのでしょう?
移籍が噂されているチーム
・ACミラン (イタリア/セリエA)
古豪ACミラン。インテル・ユベントスと肩を並べるイタリアそして世界を代表するビッグクラブです。
かつては、怪物ロナウドやガットゥーゾ、ピルロ、マルディーニなど当時のスーパースターが軒並み揃った、世界でも有数の超強豪クラブでしたが、ここ数年は調子を落としており、13/14シーズン以降、リーグ戦で3位以内に入ることができていません。
日本代表、本田選手も所属していました。
・SSCナポリ (イタリア/セリエA)
イタリア・セリエAの強豪クラブ。ここ数年でかなりの力をつけ、イタリアを飛び出し、欧州の舞台でも着実に結果を残してきています。17/18、18/19の2シーズン連続でセリエA準優勝と、インテルやミランといった強豪クラブを押しのけるほどの実力を持ったチームです。
・ボローニャFC (イタリア/セリエA)
イタリア・セリエAの中堅クラブ。日本代表の富安選手が電撃移籍したことで日本でも少し話題になったチームです。
ここ数年は、残留争いに巻き込まれてしまっているチームですが、以前には、ロベルトバッジョなどのレジェンドも在籍していました。
・マンチェスターユナイテッド (イングランド/プレミアリーグ)
イングランド・プレミアリーグの強豪クラブです。言わずと知れた超ビッグクラブです。
ベッカムやクリスティアーノ・ロナウド、ルーニー、ポグバなど世界的超スーパースターたちが在籍したクラブで、世界のチームの価値ランキングでも常に上位にランクインする程です。
ですがここ数年は、不調に陥り、現在プレミアリーグでも10位と低迷しており、19/20シーズンはチャンピオンズリーグの出場権も逃しています。
日本代表の香川選手も在籍しており、ハットトリックの記録を残しました。
上記4チームが移籍先ではないだろうかと噂されているチームです。
ただ、本人のSNSで、『イタリアで会いましょう』という投稿があったことから、マンチェスターユナイテッドへの移籍の可能性は低そうです。
また、SNSに、スウェーデンリーグのハンマルビーのユニフォームに自分のネームが入った写真を投稿していましたが、あれは移籍の話では無さそうです。共同オーナーになるだとか何だとか。
そうなると、ACミラン・ナポリ・ボローニャの3チームが現実的なのでしょうか。
ただ、どのチームも彼の加入によってかなりの力をつけるのは間違いないですね。
古巣ミランに復帰する可能性は高い?
イブラ、ミランと契約合意報道🤝#イブラヒモビッチ🇸🇪#ミラン 🇮🇹
詳しくはこちら👇👀https://t.co/7BPNDTX57N
— FOOTBALL TRIBE JAPAN (@FootballTribeJP) December 3, 2019
古巣である、強豪ACミランに電撃復帰が今のところ、最有力と言えるでしょう。
ナポリ・ボローニャが未だ正式なオファーを出していない中、11月末にACミランは正式オファーを提出し、大筋合意まで達しているという海外タブロイド紙の情報が出てきています。
もし本当に獲得できれば、ここ数年下降気味のACミランの復調のきっかけとしては申し分ない選手ですね。またACミランの人気もかなり上がる事でしょう。
ただ、ACミランは今期、FFP抵触により、ヨーロッパリーグへの出場権を剥奪されているので、彼のような高額の選手のお金の部分の問題も発生してきそうです。
そう考えると、まだナポリやボローニャに移籍する可能性は少なくありませんね。
イブラヒモビッチの移籍先は古巣ミランになるのか?|まとめ
イブラヒモビッチの今後の去就について調べてきました。
今のところ、獲得レースの最前線を走っているのはACミランと言っていいでしょう。ただ最近のフットボール業界は驚きの移籍が起きることも稀ではありません。もしかするとプレミアリーグ復帰もあるかもしれませんね!
いずれにせよ、5大リーグのビッグクラブ38歳となった今でも、必要とされているとは、すごい選手ですね。
またイブラヒモビッチのトリッキーなプレーを見れる事が今から楽しみです!