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大迫 勇也の年俸推移と移籍金に驚愕!ブレーメンでの活躍に黄色信号か?

大迫 勇也の年俸推移と移籍金に驚愕!ブレーメンでの活躍に黄色信号か?
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「大迫半端ないって」のフレーズでおなじみ、日本を代表するフォワード、大迫勇也。彼の変わりは存在しないと言われるくらい、サッカー日本代表、そしてヴェルダーブレーメンから高い評価を得ています。彼の大きな特徴は、屈強な外国人に当たり負けしないフィジカルの高さとポストプレイ。そして献身的な守備です。

さて、ここで気になるのが大迫選手の年俸や、ブレーメンに移籍した時の移籍金ですね。メディアでは中々取り上げられなかった内容を今回詳しくご紹介します。

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大迫 勇也のプロフィール  

大迫選手の生まれは鹿児島県。鹿児島と言えばサッカー王国として名が知られ、過去何度も高校サッカー選手権で優勝実績があります。鹿児島実業高等学校が一番有名ですが、その他にも神村学園、大迫選手の母校鹿児島城西など、強豪校がひしめいている事で有名です。

前園真聖や城彰二、大分トリニータ監督の片野坂知宏を筆頭に、現役ではガンバ大阪の遠藤保仁やSC相模原の稲本潤一など、数々の名プレイヤーを排出してきました。

さて、そんな大迫選手ですが彼の母校は鹿児島城西高校出身です。当時最強と言われた鹿児島実業を破ったエースで、対戦相手の監督がわざわざ握手を求めてくる選手でもありました。そんな彼のプロフィールを詳しく覗いてみましょう。

大迫勇也プロフィール

出身地鹿児島県南さつま市
生年月日1990年5月18日
身長183cm
ポジションセンターフォワード・攻撃的ミッドフィルダー
在籍クラブ

・鹿島アントラーズ(2009年〜2013年)

・1860ミュンヘン(2014年)

・1.FCケルン(2014年〜2018年)

・ヴェルダーブレーメン(2018年〜)

日本代表歴

・U20日本代表

・U22日本代表

・日本代表

彼のターニングポイントと言えば冬の高校サッカー選手権での最多得点記録樹立とイメージされる方も多いかと思いますが、実はこれだけの実力を持ちながらロンドン五輪のメンバーから落選してしまうんですね。当時の彼は興梠慎三(現浦和レッドダイヤモンズ)の壁に阻まれ、中々出場機会を得る事ができなかった事も大きな要因となっています。

大迫 勇也のクラブ歴と成績

さて、高校サッカーで獅子奮迅の活躍を見せた大迫選手ですが、プロになってからの成績はどのようなものだったのでしょう?

在籍クラブ在籍年度出場ゴール
鹿島アントラーズ2009306
2010378
20113510
20124417
20134121
1860ミュンヘン2013〜2014156
1.FCケルン2014〜2015293
2015〜2016271
2016〜2017329
2017〜2018326
ヴェルダーブレーメン2018〜2019235
※2019〜2020124

※2019〜2020シーズンブンデスリーガ第17節終了時点

大迫選手は、鹿島時代センターフォワードとして成長してきましたが、高校時代から万能型ストライカーとして名を馳せてきました。実は得点だけでなくアシストもかなりの数字を持っています。そしてその実力を買われ、ブンデスリーガではセンターフォワードだけでなく、トップ下などでも活躍しています。

大迫 勇也の年俸推移を海外組選手と比較調査!

成績も実力も半端ない大迫選手ですが、彼の年俸はどのようになっているのでしょう。野球とは違い、サッカーの世界では原則年俸非公開となっておりますので推定になりますが、各メディアが取り上げた年俸を算出するとこのようになります。

在籍チーム在籍年度推定年俸(日本円)
鹿島アントラーズ2009360万円
20101,000万円
20111,000万円
20121,500万円
20132,000万円
1860ミュンヘン2013〜20141億2,000万円
1.FCケルン2014〜20151億2,000万円
2015〜20161億5,000万円
2016〜20171億8,000万円
2017〜20181億8,000万円
ヴェルダーブレーメン2018〜2019非公表
2019〜2020非公表

海外に所属する他の日本人選手の推定年俸を比較してみると、同じポジションにいる岡崎慎司選手(ウェスカ)がレスター時代に貰ってた最高年俸は4億5,000万円武藤嘉紀選手(ニューカッスル)が推定年俸4億円と言われています。

プレミアリーグは、規模も年俸も他のリーグと比較しても桁違いですが、ブンデスリーガは身の丈経営で年俸をそんなに出せない事で有名ですので、大迫選手はかなり評価されているとも言えます。

大迫 勇也がブレーメンに移籍した際の金額はいくら?

鹿島アントラーズから1860ミュンヘンへ移籍し、わずか5ヶ月でケルンへ移籍。そして2018〜2019シーズンからブレーメンに移籍することになりますが、その時かかった移籍金は推定で7億9,000万円と言われています。

この金額はブレーメンがかけた移籍金ランキングで7位。元ブラジル代表のジエゴ選手(CRフラメンゴ)がFCポルトからブレーメンへ移籍した際にかかった移籍金と一緒と言われています。彼の期待度の高さが伺えますね。

ちなみにブレーメンの移籍金最高金額は、デビー・クラーセン選手(オランダ代表)がエバートンからブレーメンへ移籍する際にかかった金額と言われています。その額、推定で19億3,000万円。

以外に安いと思われるかもしれませんが、ブンデスリーガは財務チェックが厳しく管理され、必要以上に移籍金をかけて選手を獲得することは禁止となっています。堅実さが売りのブンデスリーガでさらに評価を高めていってもらいたいですね。

大迫 勇也がブレーメンでの活躍に黄色信号か?

ブレーメンでの活躍が期待されていた大迫選手ですが怪我が多く、特に2019年のアジアカップでの怪我は、フロリアン・コーフェルト監督が激怒して「もう大迫を代表には出さない」と名言し物議を醸しました。

そして、怪我から復帰した12月のパーダーボルン戦(ブンデスリーガ第14節)、センターフォワードとして先発しますが、中盤が機能せず孤立状態に。58分に交代し、チームも負けるという散々な結果に終わりました。

次に行われたブンデスリーガ第15節バイエルンミュンヘン戦でも先発しますが、無得点で68分に交代。チームも1対6の惨敗。第16節のマインツ戦でも得点を奪えず69分に交代。チームも0対5と惨敗しています。2019年最終戦となった第17節の古巣ケルン戦では90分フル出場しますが0対1と敗れています。

そして、現在のブレーメンの順位は17位自動降格圏内に入ってしまいました。4連敗を喫して中断期間に突入したブレーメン。巻き返しを期待したいですね。

大迫 勇也は2020年東京オリンピックでの活躍や期待できる?

フル代表でなくてはならない存在となった大迫選手。彼のように懐の深いポストプレイとフィニッシュワークをこなせる選手は日本国内には存在しません。

そこで囁かれているのが2020年東京オリンピックのオーバーエイジ招集ですが、ヴェルダーブレーメン側が出場に難色を示しているため、大迫 勇也選手が招集されるのは極めて難しいと言えるでしょう。フル代表で怪我されて帰ってきてばかりなので、給料を払う側からすればたまったものじゃないという気持ちは良く分かります。

現在、東京オリンピックのセンターフォワード候補は上田選手(鹿島)、田川選手(FC東京)小川選手(水戸)、前田選手(マリティモ)ですが、大迫選手が入ることによって彼らの持ち味も充分に発揮されるのではないでしょうか。

大迫 勇也の年俸推移と移籍金に驚愕!ブレーメンでの活躍に黄色信号か?まとめ

半端ないストライカーと持て囃ささた反面、栄光と挫折を繰り返し成長を続けてきた大迫選手。現在29歳で、丁度ベテランにさしかかろうかという年齢です。

怪我が多い中でチームの信頼を勝ち取り、コンスタントに出場を続けていますが結果が出ず苦しんでいます。しかし、彼は何度も逆境に打ち勝ってきた実績があります。また「大迫半端ないって」のフレーズを日本全国に轟かせる事でしょう。

彼の今後、そして日本代表やクラブでの活躍に大いに期待しましょう。