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アーセナルの次期監督は誰になる?【ミケル・アルテタが有力か?】

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成績不振によりウナイ・エメリ監督が解任された、プレミアリーグ・アーセナル。

チーム状況も決して良いとは言えず、今まさに、窮地に立たされています。

現在、暫定監督として、アーセナルでも活躍したユングベリ監督が指揮をとっていますが、正式な監督が決定するのに時間はかからないでしょう。

果たして、歴史ある強豪ガナーズの次なる指揮官は、一体誰になるのでしょうか。

前監督ウナイ・エメリ監督について

2018年5月23日、長期政権であったヴェンゲル監督の退任により、PSGからアーセナルの指揮官に就任しました。

セビージャ時代には、欧州舞台ELの3連覇を達成するなど、EL優勝請負人としても、名声を得てました。

https://twitter.com/GoalJP_Official/status/1200359114796236801

アーセナルに就任初期は、21年ぶりの公式戦10連勝を達成し、暗く沈んだヴェンゲル政権からの脱却にも見え、サポーター・選手からの信頼もありました。

ですが、そこからは格下に勝ち点を取りこぼし始め、CL出場権を逃し、EL決勝でもチェルシーに完敗し、調子を落としていきました。

来たる19/20シーズン、アーセナルの司令塔であり、スーパースターのメスト・エジルとの確執や、成績不振、選手・スタッフたちとのコミュニケーション不足からの孤立などの理由で、アーセナルの指揮官を退任することになりました。

次期監督の有力候補は?

アーセナル上層部は現在、12名ほどの次期監督候補をリストアップしているそうです。詳しい名前はまだ出てませんが、その中から、有力候補を4~5名に絞って、アーセナル に迎え入れようとしています。

では、アーセナルの次期監督になる確率が高い監督をご紹介します。

ヌーノ・エスピーリト・サント

現在プレミアリーグ5位、近年、着実に力を付けているウォルヴァーハンプトンの監督を務めています。

選手時代は、ポルトガルやスペインでGKとしプレイしており、ポルトガル代表にも選出された経歴があります。

45歳と、監督としてはかなりの若手ではあるが、すでに4クラブの監督経験があり、経験も申し分なさそうですね。

ミケル・アルテタ

https://twitter.com/soccerkingjp/status/970647740555264000?s=21

2011年から2016年までの5年間、アーセナル の選手・キャプテンとして活躍してきた人物です。

2016年の引退と同時に、プレミアリーグ・マンチェスターシティのアシスタントコーチとして、ペップ・グアルディオラの右腕として活躍しています。

グアルディオラからも、「彼はスペシャルだ。いずれ、アーセナル の指揮官になるだろう。」と、コーチングの腕も買われているそうです。

チームのOBということもあり、サポーターからの信頼は問題なさそうでしょう。

マッシミリアーノ・アッレグリ

イタリア・セリエAで活躍してきた52歳の敏腕監督です。

ユベントスのセリエA5連覇を達成し、リーグカップ含め、14タイトルを獲得してきました。

懸念点は、長い間、イタリアでのキャリアが続いており、今回就任となると初のプレミア挑戦となるので、コミュニケーションの部分で少し不安要素がありますね。

マウリシオ・ポチェッティーノ

https://twitter.com/goaljp_official/status/1197718838059528193?s=21

アルゼンチン代表経験もある47歳の監督です。

2014年からプレミアリーグ・トッテナムを指揮しており、先日、成績不振により退任になりました。

初のCL準優勝や、プレミアリーグ4位以内に常に位置するなど、絶賛に値する結果を残しています。

ただ、トッテナムはアーセナルの最大のライバルであり、世界的に見てもかなり対抗心のあるダービーマッチになる両チームですので、ライバルチームからの就任は少し可能性が低い気がしますね。

ディエゴ・シメオネ

https://twitter.com/goaljp_official/status/1203070456070332416?s=21

現在、リーガエスパニョーラ・アトレティコマドリードを指揮している監督です。

2011年に就任して以来、バルセロナ・レアルマドリードの2強の間に割って入り、スペインの強豪クラブに育て上げた実績があります。

闘将シメオネと呼ばれるほど熱い人格で、ファンも多い監督ですが、ここ最近の結果はあまり良くなく、アトレティコマドリードを解任される噂が出ています。

最有力はミケル・アルテタ?

海外メディアは、数人の有力候補の中から、最有力と言えるのは、マンチェスターシティのアシスタントコーチを務めているミケル・アルテタではないか?という憶測が飛び交っています。

 

実際に、ヴェンゲルの後任を探している際も、アルテタの名前は挙がっていました。

チームOBであるスタッフの方がサポーターからの信頼も得やすく、チームのサッカースタイルも熟知しておりかなりのメリットはあります。

ただ、不安要素として、アルテタは未だ監督経験はなく、ただでさえ難しいと言われるプレミアリーグの監督を、さらに難しい状況に立たされている古巣チームの再建となると、かなり難しいミッションになります。

どちらにせよ、アルテタがアーセナルの次期監督になる日はそう遠くはなさそうです。

アーセナルの次期監督は誰になる?【ミケル・アルテタが有力か?】まとめ

窮地に追い込まれているアーセナルの次期監督について調べてきました。

プレミアリーグの強豪クラブの監督というのは、勝利は当たり前であり、さらにその中で、観客を楽しませる美しいフットボールを魅せたり、欧州でのタイトル奪取という高い目標に向かって、過密日程をやり繰りするマネージメントなど、様々な能力・人間性を必要とするポジションです。

強い思い入れだけでは務まらない厳しい仕事ですが、アーセナルというビッグクラブを再建するために、適任の監督をしっかり選出して欲しいですね!