来年2020年にいよいよ東京オリンピックが開幕します。男子サッカーは、7月23日(木)〜8月8日(土)までの日程で戦います。現在のスター選手も、過去オリンピックに参加し、スターダムの階段を登りつめてきました。
未来のスター候補を間近で観たい。一生に一度のオリンピックを生で観戦したいという方、多数いるかと思います。そこで、今回は東京オリンピック男子サッカーのチケットのとり方、販売価格などを詳しくご紹介していきます。
東京オリンピック2020のサッカーの出場国の予想や優勝候補・更に注目選手に関する記事はこちらにて詳しく紹介しています。
目次
東京オリンピック男子サッカー
東京オリンピック男子サッカーは、1997年1月1日以降に生まれた、もしくはそれ以下の選手、23歳までの選手18名でチームが構成されます。
予選を勝ち抜いた16ヶ国を4つのグループに分け、総当たり戦でリーグを3試合戦います。延長PK無しのポイント制になっており、勝った場合3ポイント、引き分け1ポイント、負けた場合0ポイントとなります。3試合の合計獲得ポイント上位2チームが決勝トーナメントに進みます。
決勝トーナメントは前後半90分を戦い、引き分けの場合延長戦、それでも決着がつかない場合PK戦で勝敗を決めます。グループリーグとは違い、1マッチの勝負になりますから、当然注目度も高くなりますし、チケットの価格も高騰します。
さて、チケットですが、予約は2019年11月13日に2次抽選販売が始まり、11月26日に締切となりました。2019年12月18日に抽選結果が発表されます。
今回抽選から漏れてしまった。情報を知らなかった方もいらっしゃるかと思います。その方は生観戦できないのか?というと、実は来年春にもう一度抽選販売を開始します。詳細は後日更新しますが、春は公式リセール販売となります。
ただ、オークションなどから購入するのは禁止されていますので、公式チケット販売サイトから春のリセール抽選販売で購入するようにしましょう。
男子サッカーチケット料金(値段)
ここでは、東京オリンピック男子サッカーのチケットについてご紹介していきます。グループリーグは料金均一ですが、決勝トーナメントともなると注目度も必然的に高くなるため、チケットの料金もかなり高額になります。
さて、各試合のチケット料金はいくらになるのか?ご紹介します。
■グループリーグ 3,000円〜9,800円
■準々決勝 5,800円〜21,000円
■準決勝 7,500円〜30,500円
■3位決定戦 7,500円〜30,500円
■決勝 9,800円〜67,500円
このような価格になります。さすがに決勝ともなるとかなりの金額になりますね。さて、試合を観戦するにはどこから観たら良いのか?詳しくご紹介していきます。
サッカー会場のエリア別価格設定
サッカーは360度からいろんな視点で観戦できます。どのエリアで観戦したかで見方や臨場感などまるで違ってきます。更には金額も大幅に変わってきます。どのエリアが良いとは一概には言えませんが、各エリアの金額と観戦できる場所をご紹介していきます。
競技内容 | A | B | C | D |
グループリーグ | 9,800円 | 6,500円 | 5,500円 | 3,000円 |
準々決勝 | 21,000円 | 12,800円 | 7,500円 | 5,800円 |
準決勝 | 30,500円 | 17,500円 | 12,500円 | 7,500円 |
3位決定戦 | 30,500円 | 17,500円 | 12,500円 | 7,500円 |
決勝 | 67,500円 | 30,000円 | 15,000円 | 9,800円 |
■A席(指定席)スタジアム1〜2階のピッチ中央からペナルティエリア付近(メイン・バック)。ピッチに近いほど観戦しやすく、中盤の攻防一体の戦いが間近に見られる。選手同士の接触音や指示など聞こえる場合もある。ただし近すぎると逆サイドが見づらくなる。
■B席(指定席)スタジアム2階から冗談のピッチ中央からペナルティエリア付近(メイン・バック)。俯瞰で試合を観る事ができるため、プレスや競技関係者、スカウトマンがここから観ている場合が多い。ピッチから離れている分、どの選手か分かりづらいのが難点。
■C席(指定席)ペナルティエリア付近からゴール裏(メイン・バック)。コーナーキックやフリーキック。ゴール前の攻防戦を間近で観れる他、価格も手頃なため人気のエリアになる。試合に直結するオフサイドやハンドを含めた反則も間近で観れる。ただし、反対のゴールエリアから遠くなるため双眼鏡が必須になる球技場もある。
■D席(自由席)ゴール裏。どこに座っても注意されない他、ゴール付近の攻防やゴールの瞬間を間近で観れる。応援歌(チャント)を歌っているサポーターもここに陣取っている。応援をしたい方におすすめ。しかし、自由席のため、良い場所を確保したければ早くから待機列に並ばないといけない。場所取りや、対戦相手のサポータとトラブルが発生する場合もある。こちらもC席と同様、反対側のゴール付近が見えづらくなるため、双眼鏡が必要になる場合がある。
指定席で稀にあるのが、自分の席に違う人が座っている場合があります。これは、外国人や生観戦が始めてという方によくあるのですが、直接話しかけるとトラブルの原因になるかもしれませんので、自分の席に違う人が座っていたら、近くにいる大会関係者、スタッフに声がけして対処してもらうようにしましょう。
大会日程
東京オリンピック男子サッカーは7月23日(木)から競技が始まり、8月8日(土)に決勝、表彰式があります。全17日間の日程、決勝まで1チーム辺り中2〜3日間の厳しいスケジュールで試合が行われます。人数も18名までと制限されていますので、戦術、選手のやりくり等が試合を勝ち抜くための大きな要素となってきます。
さて、試合日程はどうなっているのか、詳しくご紹介していきます。
■7月23日(木)グループリーグ第1節/2試合
16:30〜21:30 札幌ドーム
17:00〜22:00 東京スタジアム
17:00〜22:00 茨城カシマスタジアム
17:30〜22:30 横浜国際総合球技場
■7月26日(日)グループリーグ第2節/2試合
16:30〜21:30 札幌ドーム
17:00〜22:00 茨城カシマスタジアム
17:00〜22:00 埼玉スタジアム2002
17:30〜22:30 横浜国際総合球技場
■7月29日(水)グループリーグ第3節/2試合
17:00〜22:00 宮城スタジアム
17:00〜22:00 札幌ドーム
17:30〜22:30 埼玉スタジアム2002
17:30〜22:30 横浜国際総合球技場
■8月1日(土)準々決勝
17:00〜 宮城スタジアム
18:00〜 茨城カシマスタジアム
19:00〜 埼玉スタジアム2002
20:00〜 横浜国際総合球技場
■8月4日(火)準決勝
17:00〜 茨城カシマスタジアム
20:00〜 埼玉スタジアム2002
■8月7日(金)3位決定戦
20:00〜 埼玉スタジアム2002
■8月8日(土)決勝・男子表彰式
20:00〜 横浜国際総合球技場
東京オリンピック男子サッカーでは、国立球技場(オリンピックスタジアム)は使用しません。しかし、フル代表でよく使用される埼玉スタジアムや、サッカー専用球技場でもある茨城カシマスタジアムが使われるのは嬉しいですね。
試合会場
ここでは、東京オリンピック男子サッカーに使用されるスタジアムをご紹介していきます。どれも、フル代表戦やJリーグで使用された球技場ばかりですので信頼度は抜群にあります。
■札幌ドーム
住所:北海道札幌市豊平区羊ヶ丘1
アクセス:地下鉄東豊線福住駅から徒歩10分
収容人数:41,484人
■宮城スタジアム
住所:宮城県宮城郡利府町菅谷館40-1
アクセス:JR東北本線利府駅からバスで10分
収容人数:49,133人
■茨城カシマスタジアム
住所:茨城県鹿嶋市神向寺26-2
アクセス:JR鹿島線鹿島臨海鉄道鹿島サッカースタジアム駅よりすぐ
収容人数:40,728人
■東京スタジアム
住所:東京都調布市西町376-3
アクセス:京王線飛田給駅から徒歩5分
収容人数:49,970人
■埼玉スタジアム2002
住所:埼玉県さいたま市緑区美園2-1
アクセス:埼玉高速鉄道線浦和美園駅から徒歩15分
収容人数:63,700人
■横浜国際総合球技場
住所:神奈川県横浜市港北区小机町3300
アクセス:JR横浜線新横浜駅から徒歩14分
収容人数:72,327人
【東京オリンピック2020】男子サッカーチケットのとり方や試合日程&会場|まとめ
来年2020年夏。日本が、世界が熱くなる東京オリンピック。他の競技もさる事ながら男子サッカーも熱く燃えることでしょう。
厳しい競技日程を勝ち抜き、メダルを国に持って帰るのは果たしてどのチームか?そして何人の選手がスターダムにのし上がれるか?新たに始まる歴史の瞬間を目撃するまでもう間もなくです。